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福島区アップデート戦略

3月21日第3回勉強会「いわゆる都構想」再考。

2019年3月21日第3回連続勉強会へのご参加ありがとうございました。内容は下記の通りです。
その中で大きなテーマとして「市民マニフェストをつくってはどうか」という話があり、
今後のテーマとして考えていきたいと思います。


大阪市VS大阪府の歴史

大阪市と大阪府はそれぞれの圏域について争ってきた経緯あり。
維新の大阪都構想までに3回の大阪市拡張、大阪府吸収のプロジェクトあり。
実は大阪市拡張か大阪府吸収について結論はでていない
非常に強いモチベーションを持って橋下氏が大阪都構想を立ち上げたのは事実。
そのことで反面教師であると共によい影響もあった。
しかし2015年住民投票により都構想は採用されないと判断が下された。

大阪都構想4区案について

新案(4区案)を出すなら、今までの都構想の問題点を凌駕する内容での提案とすべき
現在の4区案はバージョンダウンに等しい。
しかもその手法たるや住民をだまして愚弄するような内容
採用する意味すら持たないし、会議にかけるほどの内容もない。

フェイク情報を流し続ける維新の手法

①フェイク情報を流す体質
②現状分析を知らせない情報操作
③出口のない都構想幻想
④都構想=大阪市はなくなり4特別区に分割され2000億以上の税が大阪府委譲
⑤大阪市の財源を大阪府に差し出すことが大きな目的化
⑥特別区の必ず困ることもニアイズベター
⑦特別区化することでの経済負荷
⑧増やさねばならない職員
⑨一部事務管理組合の問題
⑩矛盾する二重行政批判と夢洲万博IR建設 他

2つの方向性

1)小さな政府、新自由主義、効率主義、スピードによる大阪市の破壊と再構築 →維新政治
2)今の状態をよりよいしくみに変えていく方向     →市民の会はこちらの方向

総合区8区案について

都構想特別区の対案として、唐突に出てきた2017年の総合区8区案
①人口30万人前後の規模
②合分区の歴史的コミュニティ的背景
③鉄道網や商業集積を念頭に
④既存公共施設を考え
⑤防災視点も入れて
「行政の都合」でまとめられている。

総合区案の問題点

1)地域課題を考えずに区割りが先に出てきたこと(特別区の対案として急がせすぎ)
2)行政都合での決定プロセスの問題(住民自治を広げるための方策であるのに)
3)合区にはハードルが多い(コミュニティ、選挙区の問題)
4)総合区を考える道筋が示されていない(区政会議?議会?タウンミーティング?)
都構想に対案で取り急ぎアウトラインをつくったに過ぎない状態。ボトムアップの議論を経ていない。

劣化している大阪市行政の現実

大きな3つの棄損
1)二項対立による市民の分断
2)都構想による大阪市の長期計画の喪失
3)フェイク政治の横行による政治不信

まとめ

条例を駆使すれば、総合区にしなくても行政区で十分区に権限を与えることは可能。
首長や政党が提案していくことを鵜呑みにするだけではなく、
大阪市民からボトムアップしていくまちづくりをしていくことが重要。
そのしくみ作りとしての市民マニフェストの重要性。

参考文献:

大阪都構想の対案 西脇邦雄 晃洋書房
どうなる大阪 平松邦夫 せせらぎ出版
初歩からわかる総合区・特別区・合区 大阪自治体問題研究所編 自治体研究社
「大阪都構想」=「大阪市廃止・特別区設置構想」の現状を検証する
「豊かな大阪をつくる」学者の会

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中馬市長の大大阪案-3月21日第3回勉強会資料3

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