昨年まで母の介護をしていました。
昨年亡くなった母を通して介護の世界を垣間見てきました。介護が必要になったのは7年前。ケアマネージャーさんと相談のうえ、生活援助、身体介護、デイケアー、ショートスティと進んで行きました。デイやショートから見る老人ホームの内容に少しさびしさを感じました。
ただ、母には少し費用はかかりましたが少人数で、介護士がいつも傍にいてくれる介護センターを選びました。おかげさまで心ある丁寧な世話を戴くことが出来たのです(医療生協の有料施設)。
枯れ木に水をやるようなもの?
人はいずれ身体が弱くなり人の手を借りなければ生きて行けません。介護センターにもっと福祉予算を着けてほしいと切実に感じました。介護士の労働条件はとても厳しい。それに見合う保障と施設にかかる費用の補助を、国も自治体は考えてほしい。
しかし残念ながら、とある政治家が言っています。「枯れ木に水をやるようなもの」と。こんな事を言う政治家はぜったい許せません。人の命を大切にする政治をお願いしたいです。
(福島区:Kさん)